SCM Manager を CentOS 6.5 にインストール

Mercurial をインストールしたので続いて SCM Manager のインストールを行います。ここでは一番簡単な方法をやってみます。簡単なので機能確認には良いと思います。(セキュリティ的には問題かも・・)

1. 端末を開き次のコマンドで java がインストールされていることを確認します。

$ java -version

2. ウェブブラウザーで SCM Manager のサイト (http://www.scm-manager.org) を開きます。

3. Download を押します。

4. scm-server-1.35-app.tar.gz を押します。ダイアログが表示されますので ファイルを保存する(S) を選択し OK を押します。

5. 端末を開き、ダウンロードしたファイルを展開します。場所はどこでも良いのですが、公開することを考えて /opt 以下に展開することにします。

$ sudo tar xvf scm-server-1.35-app.tar.gz -C /opt

6. 次のコマンドを実行します。

$ sudo /opt/scm-server/bin/scm-server

7. ウェブブラウザーで http://localhost:8080 を開くと...


すでに起動しています!後はシステムの起動時に起動すればいいだけ。

8. 起動している SCM Manager を Ctrl+C で停止します。

9. /etc/rc.local の最後に /opt/scm-server/bin/scm-server& を追加して保存します。

$ sudo vi /etc/rc.local

# SCM MANAGER
/opt/scm-server/bin/scm-server&

& を忘れると大変なことになるので必ず入れましょう・・・

(追記 SCM Manager をデーモンとして起動する方法を書きました。こちらをおすすめします。)

10. ファイアーウォールの設定で 8080 ポートを開きます。こちらの記事を参考にしてください。

11. 一旦再起動します。

インストールは以上です。 http://ホスト名:8080 でアクセスするとログイン画面が表示されます。

次は設定を行います。



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